スパコン仕分けその後とITER
スパコンその後
さて、スパコンのその後です。業界で声明というか抗議文みないなものを発行するそうです。
一方、米国では景気刺激策としてスパコンを支援しています。先週更新されたスパコンTOP500で首位に立ったクレイのXTですね。
テネシー州の米エネルギー省オークリッジ国立研究所(ORNL)にあるJaguarは今年、景気刺激策の一環としておよそ2000万ドルの支援を受け、プロセッサーを4コアから6コアにアップグレードした。新たなプロセッサーを得たCray XT5は、最新のTOP500ランキング[半年に1度発表]で、ついにトップに躍り出た。
この違いは一体なんなんでしょうか?
理研が推進するスパコン計画は必ずしもうまく行っていた訳ではありません。
こうなってしまった以上、一度計画を見直して出直す良い機会かもしれません。もちろん、開発費は継続して欲しい。足を止めてはダメなのです。