バッファローのポータブルHDD (1TB) は最悪だ

バッファローのHD-PXT1.0TU2という外付けのポータブルHDDを購入した。USB2.0接続の外付けHDDで、容量は1TBだ。大容量のわりにスリムで可搬性が良いと判断したからだ。

しかし、このHDDは最悪だった。

メーカーの商品紹介はここだ:  HD-PXTU2 バッファローツールズ対応 耐衝撃/セキュリティー機能搭載 USB2.0用 ポータブルHDD : ポータブルHDD | バッファロー

なぜ最悪かというと、この外付けHDDをPCにUSBで接続すると、メインのHDD領域だけでなく、仮想CD-ROMのイメージもマウントする。Windowsの場合は、仮想CD-ROMにある怪しげな exe ファイルを自動実行しようとする。Mac の場合にも 仮想CD-ROMをマウントしてしまう。これはとってもウザイ。


Utility_HD-PXTU2 がその仮想CD-ROMだ。*1

出来の悪いメーカーアプリケーションを押し売りするのは辞めて欲しい。使わない選択肢も残して欲しいものだ。

おまけに、この仮想CD-ROMはなかなか消せない。

virtural CD-ROM 消す

とかググっても、有効な解決策は見つからない。もしかしたら、フラッシュメモリか何かに仕込まれているのだろうか。もしそうならお手上げだ。

Macにマウントして mount コマンドの結果を見ると、仮想CD-ROM領域はHDDのパーティションに分けたものではなく、別のデバイスとして認識されているようだ。fdiskコマンドも使えない。

普段は内蔵用のHDDを、裸で外付け用として使っている。たまに、”ちゃんとした”ケース付きの外付けHDDのパッケージを買うと、ハマってしまう。

やっぱ、外付けHDDは裸族に限る。

*1:FドライブがメインのHDD領域である。容量が1TBではなく500GB程度なのは、他にHFS+のパーティションもあるため。